巻物語

意外な歴史や知られざるミステリー、昔話など、各地で語り継がれる物語を発掘

2016.08.02

今年も完全燃焼!川開き2016が無事終わりました

『ぼにぴん』が熱く、しつこく広報してまいりました

石巻最大の祭り『川開き2016』もついに終了。

本祭りの日は雨模様という予報も見事にはずれ、

雲が少し多いながらも、晴れ!

今年も県内のみならず日本中、世界から多くの人々が、石巻に来てくれました。

今年の本祭り8月1日は平日だというのに、この人出!

今年の本祭り8月1日は平日だというのに、この人出!

 

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アイトピア通り名物、七夕飾りも盛大にキマりました!

毎年、さまざまなチームが手作りで制作する巨大な七夕飾り。今年は『くまもん』も登場しました

毎年、さまざまなチームが手作りで制作する巨大な七夕飾り。今年は『くまもん』も登場しました

 

【力を尽くして盛り上げる、石巻の誇り】

震災前からシャッター通りと呼ばれるようになっていた石巻の街なか。

被災してさらに、建物もお店も人口も減少、

復興や街おこしなどといっても、そう簡単ではないのが現実です。

それでも年に一度、これだけは盛り上げなければいけない!と

多くの人々が必死で準備してきたのが川開き祭り。

そう。このお祭りは、石巻人の心の誇りなのです。

今年の秋に閉鎖予定の仮設商店街『立町復興ふれあい商店街』も大盛り上がり。久しぶりに賑わいました

今年の秋に閉鎖予定の仮設商店街『立町復興ふれあい商店街』も大盛り上がり。たくさんの人が立ち寄ってくれ、久しぶりに賑わいました

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石巻の桃生(ものう)地区が誇る民俗芸能「はねこ踊り」。お囃子のテンポがだんだん速くなり、最後は限界までの超スピードで踊る姿に沿道から大拍手が沸き起こりました

 

北上川では、孫兵衛船(まごべえせん)と競漕が。12人乗りの孫兵衛船でゴールを目指してオールをこぎ、たくさんのチームが勝利を狙う

北上川では、孫兵衛船(まごべえせん)競漕が。12人乗りの孫兵衛船でゴールを目指してオールをこぎ、たくさんのチームが勝利を狙います

 

鼓笛隊パレード。子ども達もこの晴れ舞台に向けて練習を重ねました!

鼓笛隊パレード。子ども達もこの晴れ舞台に向けて練習を重ねました!

 

しかし今年は、ひとつ残念なこともありました。

毎年、本祭り(8月1日)の午後は、

航空自衛隊のアクロバットチーム『ブルーインパルス』による

迫力の飛行ショーが目玉のひとつになっているのですが、

今年は雲が多くて、中止となってしまったのであります(´・ω・`)

みんなワクワクと空を見上げて待っていたので、

本当に残念で、がっかりしていました。

 

【外国人も地元民も、みんなで踊りまくる大漁踊り】

それでも祭りは盛り上がり、いよいよクライマックスの『大漁踊り』がスタート。

炎天下の大通りを宮城・岩手両県の沿岸部に残る民謡「大漁唄(うた)い込み」に合わせ、

踊りながら延々と連なって進みます。

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企業や団体、グループなどがお揃いのユニフォームを用意し、それぞれプラカードを持って参加しました

祭りのクライマックス『大漁踊り』には海外のチームもたくさん参戦

『大漁踊り』をしっかり練習して参戦する海外からのチームも多数!写真は、被災地の防災について学びに来たフィリピンからの研修生チーム

 

【やっぱり魅せてくれた!励ましの飛行】

1時間以上つづいた『大漁踊り』が終わる頃には、

ギラギラに照りつけていた日差しも和らいできました。

今年の川開き祭りもそろそろ終わり……と、少し寂しくなってきたころ、突如あの轟音が!

なんと空には『ブルーインパルス』が登場したではありませんかッ!

晴れていても雲が多いと危険が伴うエアショー。お昼からずっと飛ぶ機会を待っていてくれた『ブルーインパルス』の気持ちに大感動でした

晴れていても雲が多いと危険が伴うエアショー。お昼からずっと飛ぶ機会を待っていてくれた『ブルーインパルス』の気持ちに大感動でした

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違う場所からのカット。夕刻に飛ぶブルーインパルスの姿はむしろ貴重だったかも

 

おそらく、用意していた内容の半分にも満たない短い飛行。

それでも、ずっと飛ぶ機会をねらっていてくれた

『ブルーインパルス』の心意気はしっかりと伝わりました!!

人々からも拍手喝さい、どれだけ元気づけられたかわかりません。

 

そして夜……。

祭りのフィナーレを飾ったのは、旧北上川からあがる見事な大花火です。

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太平洋と東北最大の北上川という「水」に恵まれた石巻。

その分、水難事故が多いことから、亡くなった人々の霊を弔う意味合いと

江戸時代に北上川の改修工事を指揮し、

街の発展に大きく寄与した川村孫兵衛(まごべえ)への報恩を兼ねた川開き祭り。

2011年以降は『鎮魂』の文字がより一層、大きな意味を持つようになりました。

そんな石巻人の深い深い思いが込められた川開きの2日間。

来年も、7月31日と8月1日、

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

来年に向けて、予習をどうぞ↓

★絶対、石巻の川開きを体験すべき理由 その1【見どころ満載の同時多発祭り】

★絶対、石巻の川開きを体験すべき理由 その2【川開きで楽しみなことランキング前半】

★絶対、石巻の川開きを体験すべき理由 その3【川開きで楽しみなことランキング後半】

★石巻人の誇り、川開き100年の歴史

★女たちの川開き~ミスコンという熱き闘い

 

 

 

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