歴史

月浦(つきのうら)

波が静かな浦で船を造るには好立地と考えられた「月浦」。慶長18年(1613年)には、支倉常長がローマに渡った際、ここから出発したとも、その際に乗船した「サン・ファン・バウティスタ号」を建造した場所とも言われています。そのため現在は、海を見下ろす高台に支倉常長の銅像が立っています。地名の由来は、その昔、葛西清重らが鎌倉から奥州へ帰る途中に暴風雨にあった際、一羽の鳥が現れてその鳥を追っていったところ、無事にこの浜に到着できたことから「着きの浜」と呼ばれ、やがて「月の浦」と書かれるようになった。また、その船から大勢の侍が上陸したので「侍浜(さむらいはま)」と呼んだという伝承も。実際、「月浦」の近くには今も「侍浜」という地名が残ります。

DATA

住所/ 石巻市月浦
アクセス/ JR石巻駅から牡鹿半島方面へ車で約40分

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