ぶらぶらいしのまき

海も山も川も街もすべてがそろう石巻。ビギナーでも通でも楽しめる、ちょっとユニークな旅をご提案

2016.07.22

石巻の離島、田代島へGO!~そこは夢のアイランド(釣り編)

石巻には定期船で気軽に行ける離島がふたつあります。

今回はそのうちのひとつ、田代島(たしろじま)をご紹介しましょう。

レポーターは、「石巻さかな女子部」のメンバー。

ツアー名はズバリ「自分で釣った魚を自分で食べよう IN にゃんこ島」です。

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石巻から、田代島と網地島を結ぶ網地島ラインは1日3便。約45分で田代島へ、その後、約20分で網地島に到着する

 

今回のレポーターは「石巻さかな女子部」のみなさん

「石巻さかな女子部」から5名がツアーに参戦!

 

【サバイバルアイランド】

さて、田代島についてざっくり説明しますと、

島の大きさは自転車で半日かけて、やっと1周できるぐらいでしょうか。

人口は現在、約80人(震災後に減少し、50~60人という話もあります)で、その多くが高齢者。

ほとんど開発されていない手つかずの自然が堪能できるということであります。

コバルトブルーの海に囲まれた田代島

コバルトブルーの海に囲まれた田代島

 

ただし、お店は開いていないこともある商店がひとつだけ

カフェやレストランもないので、

飲食は民宿に泊まり、すべて民宿でお願いするか、

必要なものは全部、石巻から持参するのがベターという、なかなかの条件です。

島に2台あるという自動販売機も多くが売りきれで…

島に2台あるという自動販売機も多くが売りきれで…

 

ここまででも十分、サバイバル好きにはたまらないわけですが、

それだけじゃあありません。

なんとこの島は、住民よりも猫の方が多いと言われる、

世界有名にゃんこ島なのでありました!

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さっそく港から、にゃんこたちに出会えます

 

街の風景にもところどころにゃんこ押しが見られます

街の風景にもところどころにゃんこ押しが見られます

 

【ユニークな宿泊施設、マンガアイランドへ】

さて、今回巻さかな女子部」一行は、

石巻市が管理する施設・マンガアイランドに宿泊します。

ここは、海を見下ろす一等地に、5棟のロッジとキャンプ場を完備。

ロッジのデザインや内装ペイントをちばてつや氏や里中満智子氏といった

名だたる漫画家さんたちが担当したという、

マンガで街おこしを推進する石巻ならではの

とってもユニークな一大施設となっているのであります。

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マンガアイランド。大小5棟のロッジは、ひとつひとつ造りや内装が違う。ひとつのロッジで定員5~6名、グループや家族で宿泊ができる(写真は、里中満智子さんが内装ペイントを担当した『しまロッジ』の外観)

 

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ちばてつや氏がデザインを担当した「しろロッジ」は2階建て。壁面におなじみの人気キャラクターが

 

今回のツアーでは1泊2食、5人分の食事をロッジで自炊するとあって、

クーラーボックスに大量の食材を入れて持ってきたわけですが、

荷物はマンガアイランドのスタッフが車で運んでくれるので安心。

港から徒歩約10分の道のりを島の風景を楽しみながら、手ぶらで歩くことができました。

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鬱蒼とした緑。島にキタ――(゚∀゚)――!!って感じです

マンガアイランドの管理棟に到着。そこでは、住み着いているという定番メンバーのみなさんが出迎えてくれました

マンガアイランドに到着すると、ここに住み着いているという定番メンバーのみなさんが出迎えてくれました

 

【いざ、入れ食いと聞く釣り場へ!】

にゃんこたちとの交流もそこそこに

「石巻さかな女子部」は、今夜のディナーのメインディッシュを

自分たちで現地調達せねばなりません。

チェックインして食材を冷蔵庫に入れ、支度を整えたら、さっそく釣り場へGO!

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釣り竿はマンガアイランドで、1竿100円(4時間)で貸してもらえます。ただし、仕掛けや餌は石巻から持参しなければなりません

 

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「港で糸を垂らすだけで入れ食いだよ」と田代島に詳しいという人に聞いてきたのですが、本当でしょうか…

 

ミミズに似た気持ち悪い餌をがんばって針につける釣り初心者メンバー

港の釣り場に到着し、ミミズに似た気持ち悪い餌をがんばって針につける釣り初心者メンバー

 

普段は魚のおろし方をインドアで学んでいる「石巻さかな女子部」。

初のアウトドア実地訓練とあって多少の不安も伴いましたが、

「釣れる」という噂は本当!

入れ食いとまではいきませんでしたが、

夢中になって3時間ほど糸を垂らした結果、なかなかの大漁となりました(^O^)/

さっそくマンガアイランドへ持ち帰り、夕食作りのスタートです!

釣果は、メバル2尾、アイナメ1尾、タナゴ11尾、ぎんぽ2尾、ベラ1尾、リュウグウハゼ13尾など

釣果は、メバル2尾、アイナメ1尾、タナゴ11尾、ぎんぽ2尾、ベラ1尾、リュウグウハゼ13尾など

 

【キッチン付きで、時間を気にせずゆったりと】

マンガアイランドのロッジにはキッチンがついているので、

自由気ままにお料理を楽しめます。

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ガスコンロに冷蔵庫、電子レンジ、その他調理器具や食器なども完備。写真は「しろロッジ」のキッチン

 

実は、釣りよりも料理上手が揃う石巻女子部

特に今回の参加メンバーには、プロがふたりもいるということで、

こんなにすごいディナーがあっという間に完成しました!

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メインはアイナメを使ったアクアパッツァと小魚とアサリなどでダシをとったパエリア

タナゴは唐揚げに。ふんわりとした身が美味!

タナゴは唐揚げに。自分たちで釣った魚の味は格別なのであります

 

一方、物議をかもしたのは正体不明のこちらの魚。

姿形はぬるぬるして気持ち悪いと、不評。捨てちゃうところでした

姿形はぬるぬるして気持ち悪いと、不評。捨てちゃうところでした

 

「もしや毒を持っているのでは!?」とメンバーたちを騒然とさせました。

しかし、フェイスブックに投稿してみたところ……

関東辺りでは高級魚として知られる

とーってもおいしい「ギンポ」という魚であることが判明!

天ぷらにするとふわっふわの食感で最高に美味なのであります!

天ぷらにしてみると、ふわっふわの食感で最高に美味だったのであります!

 

こうしてまたひとつ、海の恵みの奥深さを学んだ「石巻さかな女子部」。

今宵は静かなロッジで時間を気にせずたっぷりと、

石巻の魚食文化について語りあかしたのでありました。

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「しまロッジ」のリビングからはオーシャンビューが。窓の外にはちゃっかり、猫たちもスタンバイ

 

にゃんこ満載「田代島ツアー2日目レポート」は、下巻に続きます(^O^)/

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